大学村の近況報告3


セミナーハウスにもWiFiが届くことになりました。 2021年10月26日

セミナーハウスでWiFiが使えれば、リモートワークもゆったりとできるし、PC作業もできるし、スマホも使えるし、またネット会議もできるし、という要望が強かった中で、事務所からのWiFiをどうにかしてセミナーハウスまで届かす方法はないか模索してきましたが、最終的には有線でセミナーハウスまで引っ張る以外にはないという結論に達しました。外灯の電柱を使うことも考えましたが、冬期の積雪のことを考えると、地下に埋設するのがいいだろうと、重機のお出ましで、埋設のための溝を掘ってもらいました。

セミナーハウスには、以前事務所で使っていたルーターを設置しましたので、以前のパスワードでWiFiに入ることができます。初めての方は、ルーターのそばにパスワードを掲示してありますのでご利用ください。

無線のないPCをお使いの方には、LANケーブルも用意していますので、ネットに繋いでください。

 

火事お見舞いありがとうございました

 2020年11月6日(金)大学村B地区で火災があり、山荘1軒が全焼しました。皆様にはご心配をおかけいたしましたが、延焼もなく、人的被害もありませんでした。出動してくださった消防署をはじめとする関係諸機関の皆様、および初期に駆けつけてくださった近隣および村内住民の皆様に厚くお礼申し上げます。

 大学村としてはこれを機会に村内の防火設備を再点検し、今後の防火体制に生かしていきたいと考えます。村民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

 

森林整備方針の看板 設置

カラマツ伐採地を、今後どのようにして森林造成と整備を進めていくか、村民の皆さんに理解していただくため、掲示板を3箇所に設置しました。A地区入口、B地区四つ辻(カーブミラー設置場所)、D地区に設置しました。

今年は、新型コロナウイルスの感染防止のため、実際的な活動はできていないのですが、長期的な展望を持って取り組んでいきたいと考えています。

森林委員会、あるいは森林懇談会(在村のメンバーで)を開いて色々対策を話合っています。


カラマツ伐採大詰め             2020.3.5

昨秋11月末にはじまりましたカラマツ伐採も大詰めを迎えています。3月末が工期になっていますが、中旬には終わりそうな気配です。昨日から、F地区の4区画の伐採が始まりました。

重機が入るため冬場の積雪の多い時期を選んで伐採作業が始まりましたが、思うように雪がふらず、林の中での重機を使っての作業で、地面を痛めないように気を使っての作業になりました。

今回のカラマツ伐採は4次に分けての作業になり、その都度、土地の持ち主に了解を得る文書を郵送し、返事の遅れているところには電話をかけて説明するなど、森林委員会の委員の方々の努力がありました。幸いにもほとんどみなさんに了承していただきまして、ここまで順調に伐採が進んできました。

今回カラマツ伐採を実施した区域は上図の緑色の地区です。

第1次伐採はB地区とK地区、それとA地区とセミナーハウスの裏です。

重機が4台も入る大掛かりな伐採となったため、伐採地域を広げようということになり

第2次伐採、G地区とD地区、第3次伐採としてF地区、第4次としてD地区の追加とE地区も伐採することになりました。

伐採地区は、重機が入っていけるところ、電線などの障害物がないところに限定され、またカラマツの量が多いところ、山荘への被害の危険性がないところなどの要因を加味して選定しました。広葉樹の高木は極力切残して次の森林育成につなげるように業者にお願いしてきました。しかし、カラマツの高木(胸高周りの直径50cm、高さが25m以上)の伐採ともなれば切り倒す方向の広葉樹をどうしても痛めてしまい、思うようには広葉樹が残りませんでした。そのため、皆伐したような景色になってしまったところもあります。

今まではカラマツの林に阻まれて見えなかった妙高や黒姫の勇姿がくっきり見えるようになりました。大学村の古い昔を知る村民は、この景色を見て、大学村創設の頃の景色が戻ってきたとおっしゃっていた人もいました。

しかし上の写真のように伐採したあとに、粗朶(そだ)(切り倒して材木をとったあと残る枝先、細い幹など、信州ではボヤと言ったりするもの)がたくさん残されています。カラマツの量も相当のモノなら、この粗朶の量も相当のものです。これを産業廃棄物として持ち出すとなると、これも相当の費用がかかります。この粗朶をどのように処分するか、森林委員会で研究しているところです。どこか1箇所にあつめて腐らせる、細かく切って現地で焼却する、チップにする機械をレンタルしてきてチップを作る、バイオ発電の燃料として使ってもらうなど、現在研究中です。

ここはセミナーハウスの裏です。これまで屋根に覆いかぶさるように木が密集していて、建物を湿気で痛めていましたが、これで湿気もとれることでしょう。管理主任のブログに、明るく光の差し込む2階の和室の写真が出ていましたが、快適なセミナーハウスに変わってくれるでしょう。

正面に見えるのが、切り出されたカラマツ材を集めているところです。クローラーという材木運搬用の重機(キャタピラ)で伐採地区からここまで運んできます。貯まると、今度は大型トラックが入ってきて、積み出します。右はしにあるのが粗朶の山です。


植林、植樹の準備も始めています

カラマツを伐りだしたあとにどのような森を育てていくか、これも森林委員会でいろいろ検討しているところです。まずは数区画をモデル地区として、植樹をする、実生の苗を選別して育てる、ひこばえを育てる、下草を刈るなどして、成長をみんなで見守る。そのためにまず、この春の連休に「植樹祭」のような企画をして、村民全体で関わっていくことを提案しようと考えています。植樹の苗も注文しました。

秋にはどんぐりを拾って、みんなでどんぐり苗を育てることも計画しています。

明るくなった森をどう育てていくか、みんなで知恵を出し合いましょう。

 

これほどたくさん伐っても、まだまだ、危険な、寿命の近づいた、カラマツが見受けられます。安全な森にするために、これからも伐採をどう進めていったらいいか、知恵を出し合いましょう。密集したコナラもなんとかしなければなりません。カラマツが一段落ついたら次の課題に向かって、取り組んでいかなければなりません。みんなで力を合わせて、大学村を快適な別荘地に、元気な森に変えていこうではありませんか。


カラマツ伐採始まる             2019.11.27

「のじり」77号でお知らせしていましたように、カラマツ林の集中伐採が始まりました。

今回は、B地区を中心に、20区画ほどを対象に実施します。信濃町には「信濃町森林整備計画」なるものがあり、大学村の森林はこの計画地域に組み込まれていて、伐採するにあたっては、各地権者が「伐採及び伐採後の造林計画の届出書」を提出しなければなりません。大学村事務局では、各会員・準会員の皆さんに、今回のカラマツ伐採の意義を理解していただき、「伐採届出書」に署名と押印をいただく作業をすすめてきました。今回計画した全区画の「届出書」を取りまとめ、信濃町にとどけでして、今回の伐採作業に入りました。

今回の伐採では、合計400本程度を伐採する予定です。大きな広葉樹は残し、カラマツは全部(C]材と言われる合板等の材料になりにくい貧弱な樹も含め)伐採する予定です。

伐採後は、コナラ、ミズナラ、ブナ、コブシ、カエデなどの広葉樹の幼木を育てていく、造林計画をたてています。別荘地にふさわしい森作りにご協力をお願いします。

11月27日、明日から伐採作業を始めるということで、重機が運ばれてきました。ここは四つ辻、カーブミラーのあるところです。

B地区は、別荘地分譲のはじまる前に、カラマツの植林がなされたところで、密生しています。カラマツは、間引きをしないと、自然淘汰で日当たりの悪い貧弱な樹は成長をストップして枯れていきます。カラマツ林のなかで、倒れた木が掛かり木になっているのが散見されます。山荘にとっても、人命にとっても危険な木です。

まずこの区画を伐採して、これからの仮貯木場(材木運び出しの拠点)に当てる予定です。

これは、ハーベスタ、立木をつかまえて、伐採し、つかんだままカラマツの枝を切り取り、また、決められた長さ(合板用には4m)に切り落としていきます。木を掴む爪と、枝払いと、切断のチェーンソーを兼ね備えているすぐれものです。

これがハーベスタの作業中です。30m近いカラマツの木をむんずとつかんでいます。木肌が見えているのは、枝を削ぎ落としたあとです。白い煙のようなものが飛んでいるのが見えますが、これはチェーンソーで切っているときの「おがくず」です。

11月28日は朝から雪が振り始めました。初雪です。初雪が来ない来ないと待っていた雪です。大学村は23日の勤労感謝の日までは、山荘の雪囲い、水道栓を締めるなどの作業で、それなりの来村があり、人影もあったのですが、今週に入ってからは、ほとんどおられなくなりました。伐採の作業の開始です。

この重機は材木をつまんで運び、貯木場を整理する仕事をします。30m近いカラマツを何本も一掴みにして運びます。今積み上げているのはこれからの切断作業をやりやすいように集めているところです。

このように4mの長さに切りそろえます。これらの木は多分、合板の材料になるのでしょう。ラワンなどのベニヤの材料を輸入できなくなって、針葉樹を合板にする技術が進んでカラマツの需要が増えたとのようです。直径20cmぐらいまで、カツラ剥きできる技術があるようです。それより細い木はチップにして発電用などに使われるようです。

28日朝から始まった伐採作業、夕方にはほとんどのカラマツを伐り終えました。明日からは他の区画に移ります。管理棟からカーブミラーまでは除雪をして大型トラックが入るようにし、仮貯木場にたまり次第、次々と運びだs予定です。積雪については、重機が森に入り込むときにクッションになって、むしろ地面を傷めないようになるので、作業には問題はありません。

下の写真、中電がカラマツを1本伐ったときと比べて、今回の伐採はなんと速いことか。


カラマツ1本伐るのでも大変な作業です。    2019.10.29

10月13日東日本を襲った台風19号の爪痕、大学村でも倒木がたくさん出ました。このことはホームページでもお知らせしました。

その後の復旧作業ですが、各地区の敷地内に倒れた木は、ほとんど手をつけていません。基本的には所有者に処理をおまかせすることになります。法人の持っている敷地内(管理棟の周りなど)に倒れた木は、管理主任がチェーンソーを使って玉切りにして片付けました。

道路脇の倒木についてはできるだけ通行ができるように、これも処置しました。

しかし、電線に引っかるなどした木は、素人が触るのは危険ですので、中部電力とNTTに連絡をとっておまかせすることになります。

B地区の「ドロノキ」の倒木による電線の引き倒しは、NTTの電線だけでしたので、比較的早く、伐採と修理にやってきてくれました。その他の枝がかりについても電線にかかっている枝だけを切り落としていってくれました。

引き込み線程度の工事は、下請けの業者が来て直していきましたが、F地区入り口のような大きな木の倒木はできないと言って帰っていきました。管理主任の方から、中電へ11月の連休には、大学村は人出が増えるのでそれまでに直してほしいと、電話で催促してもらいました。その結果、今日の出動となったようです。

クレーン車が2台、1台は釣り上げるため、1台はバスケットに乗って高所作業をするため、バスケットには若い作業員が2人チェーンソーを携えて、下では総監督と、クレーン車のオペレーターが見守ります。

まずはカラマツのてっぺんを切り落とす作業です。

2枚めの写真はちょうど切り落としたところです。右下の監督は、下を通っているNTTの電線を引っ張って作業の邪魔にならないようにしています。

上は高圧電線です。

次はこのてっぺんを切り取ったカラマツを輪切りにしながら、電線が引っ掛かっているところまで短くしていきます。そして、電線を手で掴んで、この木の下をくぐらせて、電線を外していきます。そのときのクレーン車の操作が難しそうです。バックホーなどの重機のように、カラマツをつまんで動かせないので、ただ吊るしているだけで、なかなかうまくいきません。

やっと、電線をくぐらせて、無事倒すことができました。クレー車の前に転がっているのがこのカラマツの切り口より上にあった「ボヤ」です。結構な嵩になります。

電線に引っ掛かった木の処理は、ここまで。木の伐採を業者に頼んだわけではないので、中電にしてみれば、電線を救出するのが目的で、木の始末などは2の次、道路だけ通行ができればそれでおしまいと、さっさと帰っていきました。高さ2mのところで折れて、10m近い幹はそのままです。ボヤも林の中に放り込んだだけです。その横には掛かり木したカラマツが残っています。

これらの木も処理しておかないと危険です。道路脇なので法人として処理することになります。

右端が今回の電線に引っ掛かったカラマツです。この写真の中に、あと何本倒れて掛かり木になっているのがあるでしょうか。

3本、見つかったでしょうか。

カラマツは成長していく過程で、自分で間伐していきます。成長の遅い木は、太い成長の早い木に囲まれて成長をストップさせられて、倒れていきます。そのため、倒れきれず、隣の木にもたれかかって、掛かり木になっていきます。掛かる木がないときは道路や山荘の方に倒れてくることになります。成長が止まったとはいえ、カラマツの重量は大変なものです。人に当たれば致命傷、屋根に当たれば大変な修理代を必要とします。他人の山荘なら、大問題です。

根っこから倒れる場合、今回のように地上数メートルのところで折れる場合、様々です。

森を整備してこなかった結果です。

大学村のカラマツはちょうど収穫の樹齢になっています。この時期に手をつけなければ、危険な森に変わっていくでしょう。大学村の緊急の課題として取り組まなければなりません。


台風19号が長野県を襲いました         2019.10.13

今回の台風は15号台風と同じコースで東京、千葉県あたりに上陸するかと、他人事のように思っていましたが、通り過ぎていってしまうと、長野県に大きな被害をもたらして行きました。

大学村にも、3連休を楽しみに、結構たくさんの村民が見えていました。

昨夜は、雨がひどく、山荘の屋根に打ちつけました。風もきつく、カラマツやコナラの木を大きく揺すぶっていました。今にも折れて落ちてきそうです。そんな中、一瞬にして真っ暗やみ、停電です。村中の外灯が消え、テレビが消えて、手探りで懐中電灯を探します。

3分くらいでしょうか、やっとまた電気がつきました。

昨夜はそれだけで、停電はありませんでした。朝になってわかったのですが、野尻地区は停電のままで朝を迎え。今日一日、電気はつかなかったようです。セブンイレブンも閉店、信号も真っ黒(昼過ぎにやっと発電機を信号の下に設置してやっと信号は着きました)、夕方の放送では、野尻地区は今晩も電気がつかないと言っていました。

大学村の被害は、倒木、枝折れにより道路が塞がれてしまったことです。

朝、9時過ぎから、大学村に滞在していた有志で道路の被害状況を見て回りました。そこへ北村管理主任も、日曜にも関わらず、駆けつけてきてくれました。

次に写真で状況を説明しましょう。

これはF地区に入る道です。カラマツが地上2mぐらいのところでへし折れています。左の方に見える電線にかろうじてぶら下がっています。電線が切れればそのまま落ちてきます。この木は、危険木としてこの冬に切り倒す予定でした。黄色いテープが巻かれています。

右端に折れているのが見えるでしょうか。このカラマツも折れています。隣の木にかかっているので、何かの拍子に落ちてくるでしょう。

これは危険なので、このあと通行止めのコーンを立てました。

下の写真がそのカラマツです。

次はサクラの老木です。根の部分が写っていませんが、根こそぎ倒れたものです。今回の被害ではサクラとシラカバが目立ちました。

これはA地区に入るところの桜の木です。これも根こそぎひっくり返りました。見にくいですが、この木も電線を引っ掛けて倒れました。電柱からセミナーハウスへの引込線がやられたのですが、電線だけでなく、セミナーハウス側のガイシなども壊してしまいました。セミナーハウスの電気がつくか心配です。

道路の見回りにはチェーンソー持参で、倒れて道路を塞いでいるものは切って、道を開けながらすすみました。

これは、ドロヤナギの枯木です。「管理人のつぶやきコーナー」で示したものです。昨年のB地区の危険木伐採のときに、敷地内の木で、道路沿いではないので切らないでおいた木です。道路から離れて奥の方に生えていても一旦倒れると道路まで倒れてきます。「道路際の危険木」という定義の仕方も考え直さなくてはならない事態です。電柱をなぎ倒す勢いなので心配です。

写真には写っていませんが、このシラカバも左の方で電線に引っかかっていて道路を塞いでいます。さっそく、チェーンソーを取り出して切り倒しました。幸いすぐに落ちてきたので、道路脇に片付けてつぎに進みます。

これは倒れて道路を塞いでいます。このままで夜になって自動車でぶつかれば車は大破するでしょう。すぐにチェーンソーで切って道路脇に寄せました。

これは倒れるのではなく、中途で折れてぶら下がっているものです。これは曲者で、なかなか落ちずぶら下がっているものは、いつまでも危険です。これは敷地内ですが、道路の上でぶら下がっているのはいつ落ちてくるかもわからず、それでいて、結構高いところにあり、切り落とすこともできず、厄介な代物です。

こんなふうにちぎれて落ちてくれればいいのですが、その時、下にいたら大けがものです。

 

今日、見て回って、写真には撮りませんでしたが、村内至るところに枝が落ちていました。細いものから太いものまで道路一面をうめつくしていました。落ちていればタダの枝ですが、これが頭上に落ちてくれば必ず怪我をするでしょう。

今日は道路だけを見て歩いたのですが、敷地内には大きな木がたくさん倒れています。幸い、山荘にもたれかかっているとか、屋根を直撃したようなものは見つかりませんでした。

今回の台風は超大型ということでしたが、これまでも台風が通過するたびに、少なからず被害を受けてきましたが、健康な森、元気な森にしていかなければなりません。村民の皆さんの協力をお願いするところです。

なお、北村管理主任が中部電力に電話をかけて、電線にかかっている木の処理をお願いしようとしたのですが、全く電話が通じなくて、復旧の目処は立っていません。長野県の被災状況から、なかなか順番が回ってこないことが予測されます。それまで、危険箇所には近づかないようにお願いします。


アスファルト補修               2019.9.11

これはちょっと暗くて見えにくいですが、ゴミステーションの前が大きく穴があいて大きな水たまりができていた場所です。夏休み入る以前に信濃町へ行って補修を頼んでいたものです。9月に入ってやっとアスファルト補修に来てくれました。

大きな水たまりがあればそこの手前で、自動車はスピードを落としてくれるので安心だ、などの意見もありましたが、やっぱりきれいな方がいいです。

さっそく信濃町に行って、補修のお礼を言ってきました。

ところがなんと、前の状態で完了と思っていたのが、あくる朝には下の写真のように広い範囲を補修してくれていました。

手前の部分は未だ補修していなくて(材料がなくなったのか)明日来てやりますと言って帰ったそうです。継ぎ接ぎだらけの道路ですが、穴ぼこだらけよりはマシです。信濃町に感謝です。


倒木除去            2019.8.30

大学村の入り口付近、C地区に入る道の手前のアカマツが前のコナラにもたれかかっていました。風が吹いたり雨が降ったりして滑りやすくなっていました。このまま放置すると道路の方に倒れかかってくると、危険を感じたので、中電に電話するように管理主任にお願いしました。

翌朝、中電がやって来て、切り倒してくれました。

自転車の後ろにすくっと立っているのが問題のアカマツ、木肌はみんなはげて、完全に枯れています。だんだんと傾いてきている様子で、このまま行くといつか道路にたおれ、歩行者、自動車に害を及ぼす可能性が大だということで、信濃町役場に写真をもって相談に行きました。

この木は土地の所有者のもので、勝手に伐ることはできないとの返事でした。

そのあともだんだんと傾いてきて、すぐ左のコナラの木により掛かるように倒れてきました。コナラの二股にかろうじて引っかっかって止まっていました。

中部電力は、普段は電線にひっかかって、実害が出るまではなかなか木を切ってくれないのですが、今回は、切迫する危険を感じたのか、このカラマツを伐ってくれました。

ふつう、電線に引っかかる木だけを斬っていくのですが、このカラマツが、枯れて腐りきっていたのか、斬っている途中から根本から折れてしまったのか、

こんなふうに倒れてしまいました。これは根元を伐ったのではなく、折れてしまったのです。

数メートルの幹が転がっていました。

今回は、大学村の敷地内ではなく、信濃町に言っていくぐらいしかできなかったのですが、大学村の中にもこのような木が散見されます。

危険木の伐採は緊急の課題だと実感させられました。


野尻湖花火大会

2019.7.27(土)7時30分

朝からいろんなイベントも行われます。

9:00 魚釣に挑戦

13:00 ロケット組み立て教室

13:30 ゾウの骨に触ってみよう

14:00 魚のつかみどり

15:00 能登町商工会・信濃町商工会 物販

17:30 能登 弥栄太鼓演奏

17:30 清泉ロケット打ち上げ