大学村の近況報告 ~2019.4.8


清明台、六月へ向かっています           2019.4.8

今週から、管理補助員がバトンタッチして、四辻(カーブミラー)からD地区、E地区を抜けて、清明台を目指しています。積雪は40cm、車が1台通れるほどの幅ですが、管理棟の除雪機に負荷をかけないよう、(オーバーヒートしてエンジンをやられては困ります)、ゆっくりゆっくり除雪していきます。これだけ除雪すればあとは太陽熱と地熱で順調に融け、2輪駆動車でも通れるでしょう。

清明台まで通じさせたあと、各地区の小道の除雪にかかりますが、その頃にはもう少し融雪が進んでくれるのではないだろうかと、甘い期待を抱いています。


道路除雪を自力でやりはじめました         2019.4.5

今年は、1月2月は豪雪で1m50cm近くまでつもりました。3月に入って春の陽気になったかと思うとまた雪が降ってなかなか道路の雪が減ってきませんでした。そこへ4月だと言うのに冬並みの降雪があり、道路の雪が緩んできません。春の連休に向け、自動車で山荘まで入れるように融けてくれるのをひたすら待っています。神頼みだけではいけないので、管理棟にある除雪機、家庭用としては結構馬力のあるものですが、道路の除雪となると、まるでおもちゃのようです。それでも機械をなだめすかして、管理主任が雪をかいてくれました。冬の間、スノーモービルで圧雪を繰り返しているので、道路は雪というよりも氷になっています。家庭用の除雪機では雪なら飛ばせるのですが、氷となると機械が潜っていきません。ウンウン唸るだけで表面の雪だけを飛ばそうとします。それを丁寧にゆっくり、ゆっくりと潜らせていきます。管理主任さん、他にも用事があるので、この作業に掛かりきりにはなれないのですが、1日がかりでやっと、四辻のカーブミラーまで氷を飛ばすことができました。一旦アスファルトが見えると、地熱と太陽でどんどん融け、水の流れができます。そうすると周りの雪もどんどん融け始めます。この調子で清明台までつながれば、その頃には他の道の雪も緩み始めるでしょう。そうなると、勇気ある四輪駆動の自動車が雪に挑戦して、道が広がっていくでしょう。あと3週間、連休までには山荘まで入れるようになってほしいものです。

長い冬もようやく終わりに近づき、セミナーハウスも目を覚ますことになりました。雪囲い、雨戸、水道等、冬中頑張ってくれましたが、それらを外して、部屋の中に光を入れました。玄関までの道も除雪し、下駄箱も出して、連休の蕎麦の会の準備を始めます。

屋根から落ちた雪は窓まで達しています。融けるにはまだまだかかりそうです。雨戸は古くなって、簡単には滑りません。いろいろ道具を持ち出してやっとのことで戸袋に収めることができました。

連休中に山荘まで車が入れないときは管理棟周りに駐車場を確保しなければならないので、セミナーハウス前も除雪して整備しなければなりません。

さあ、忙しくなります。


危険樹木の伐採がはじまりました          2019.3.16

今朝突如、大学村の道にこのような大きな、深い溝が出現しました。深いところで5、60cmはあるでしょうか。この溝のあとをつけていくと。

この重機に追いつきました。

そうです、大学村の中の危険樹木、昨年秋に今にも倒れそうな木にピンクのテープを巻いておいた木の伐採作業が始まったのです。この重機で、立木をむずっとつかまえておいて根もとからチェーンソーで切り倒します。倒した木を、まずは、雪の上にそっと寝かせて、チェーンソー部隊がそれに寄ってたかって、枝を切り落とし、写真にあるぐらいの長さ、2、3mの丸太にします。それをまた、重機が集めて、伐採した木のそばに積み上げます。

大きな木も、立ち枯れていたり、大きなうろができて、ぽっかり穴が空いていたり、切り倒された木を見ると、よくこれまで立っていたなあと、恐ろしくなります。

今回はB地区を中心に伐採します。重機の運転手がひとりと、チェーンソー部隊が3人で、次々と倒していきます。雪が残っている方が、藪が雪に隠れて、作業がしやすいようです。普通の森ではなく、山荘が建っていたり、電気、電話の線が張り巡らされているので、細心の注意が必要です。

雪がまだ、1m以上積もっていますので、雪の上を切ったのでは、春になると地上から1mの切り株が残って、みばが悪くなるのではと、心配していましたが、重機で雪をのけて、そのあと、スコップ部隊がきれいに雪を除けたあと、チェーンソが入って切るので、大丈夫でした。

また、高い木で上部が枝を広げていて、重機でつかまえただけでは切れないのは、プロが木に登って、チェーンソーで枝を払って坊主にしてから、切り倒す段取りになります。

今日は昼前から雪が降り出し、心配しましたが3時過ぎには晴れてきて、気持ちよく作業が進みました。

重機が走ったあと、雪道が荒れていますので、入村中の方は、歩くのに気をつけてください。春ですので、どんどん雪が融けていきますので、すぐに歩けるようになると思います。今しばらくご辛抱ください。


倒木が相次いでいます。                2019.1.9

年末から正月にかけての大雪で、大学村内の道路、敷地内に、太い枝(直径が10cmから20cmぐらい)が落ちています。長さは3mから5m程もある枝が、雪に埋もれたりしています。ふと上を見上げると、雪を載せた枝がたわわに、トンネルのようになっています。歩いているときに落ちてきたら、大怪我をしそうです。

こんな大雪の中で、薪でも切り出しているのだろうかと近づいてみると、

これは何だ。よく見ると、コナラの木が根っこから倒れて、その根っこは雪に埋もれているのでした。

正面から見ると、こんなぐあい。直径30cmはあるかと思われる幹が4本、1本の根元から分かれて、大木に育っていたものです。昔は、この当たりの森は薪炭林として手入れがされていて、薪(炭)に切った切り株から次の世代のひこばえが伸びるのを待って、30年ほど先にまた薪にするはずでした。ひこばえも太いものを1本残すのが普通でしたが、別荘地になって、そういう手入れをしてこなかったので、ひこばえが4本とも同じ太さに成長したようです。当然頭デッカチの木になってしまいました。

枝に積もった雪を支えきれなくなっしまったのでしょう。今回、太い幹が山荘の屋根を直撃しなかったのが幸いです。先の枝の部分がソフトランディングしたようです。でも春になって屋根等を点検してみなければなりません。

そのままほっておくわけにもいかず、人を頼んできれいに切ってもらったようです。

大学村の木を見て回っていると、ひこばえがそのまま伸びた、2本立ち3本立ちの木がたくさん見られます。

 

もう一つの山荘では、アカマツの大木が1本、20m以上はあるでしょうか、屋根に寄りかかっています。これも根本から無残にも折れています。周りには同じようなアカマツが数本あり、この冬、持ちこたえられるか心配です。

 

シラカバ、アカマツは寿命に近づいています。裸地に最初に生えてくる木で、5、60年が寿命です。危ない木を沢山見かけます。


新年会を開きました                  2019.1.3

新年あけましておめでとうございます。

それまでほとんど雪がなかったのに、昨年末降り始めた雪がそのまま根雪になって、どんどんつもり始め、積雪1mに近づきました。正月元日だけは青空が見えましたが、ずっと雪が続いています。

年末に青色のイルミネーションが、管理棟の前の桂の樹につけられ、正月に彩りを添えています。管理棟の入り口には杉玉が吊らさげられて、新酒ができたと知らせています。(?)

正月、自動車は20台を数え、駐車場は満杯の状態でした。管理棟の除雪車が一時具合が悪くなって、超古い黄色の除雪車の出動となりましたが、これまた調子が悪く、駐車場の除雪には苦労しています。自動車屋の開くのを待ってすぐに修理に出します。

この正月の間、来村者は子供も含め延べ80人近くにはなったでしょうか。

1月3日、木村さん(F-18)の呼びかけで、新宴会を開くことになりました。食べ物1品持ち寄り、飲み物各自持参ということで集まりました。もちっこ(餅つき機)も登場し、つきたてのお餅でぜんざいをいただきました。

楽しい一時でした。来年も集まりましょうね。


記念樹、植え替えました                2018.10.2

50周年記念公園に植えてあった、牡丹桜が枯れてしまいました。今回、村にあった、カツラの木を移植しました。カツラの木は、管理棟前の植え込み、通称山下ガーデンに植わっていて、ご存知の方も多いでしょう。秋には真黄色に黄葉し、甘いお菓子のような香りを発散します。天池のそばにも2本、植わっています。

 

今回F地区に自生していたカツラを移植してみました。上手く根付いてくれればいいのですが。

 

セミナーハウスの設計図見つかる

野尻高原大学村セミナーハウスの設計図を探していました。上の写真は、原本をスキャンさせtもらい、A4を4枚張り合わせて復元したものです。建物診断、耐震診断の参考になります。

セミナーハウスの改修に向けて、一歩踏み出すことになります。

 


台風21号 大した被害もなくてよかった

台風21号、近畿では大変な被害を出したようですが、大学村では、大した被害もなくホッとしています。B地区で1本、白樺が倒れて、電線にひっかかりました。中電の方へ連絡したら、すぐ夕方にはやってきて、きれいに切って帰っていきました。素早い対応でした。この木にはピンクのテープは巻かれていませんでした。白樺はもう寿命が来ているのか、あるいは、根が浅くてすぐにひっくり返るのか。大学村にはまだまだ白樺が残っています。きれいな木肌で、見ているぶんにはいいのですが、結構の太さがあり、重たいので、倒れると大変危険です。危なそうな白樺は早く切り倒したほうがよさそうです。


F地区側溝、きれいになりました             2018.8.23

大学村には道路の側溝がついていないのが普通です。しかし、K地区の一部に浅い側溝がついています。F地区には深さ、50cm近く、幅も40cmほどの本格的な側溝がついています、F地区は開発が一番新しく、幅5mほどの道路に、前記のような側溝がずっと、ついています。しかし、最近では、この側溝に土が流れ込み、一番低いところは、土で埋まってしまって、水が溢れ、道路を水浸しにする状況になっていました。

この夏、大学村内の道路の除草が済んだあと、池田管理補助員が、F地区の側溝の土揚げ作業に手を付けてくれました。炎天下、重たい(水分をたっぷり含んだ)土を側溝から掘り上げ、その上、道路に溜まった土も一緒に片付けるという重作業を続けてくれています。一人で作業していると、くまがヌーとでてくるような気がして、怖くなりますなどと言っておられました。

この側溝、雅草に覆われると、存在に気が付かないで、車をはめてしまうことになります。これまで2件、車輪を落としているのを見ました。深いため、レッカー車でないと上がりません。

きれいになったので、落とすこともなくなるでしょう。現在3分の2ぐらい完成、あと少し、よろしくお願いします。


ごみの軒下回収

夏休み・お盆の時期には大量のごみが出るということで、管理棟の軒下に回収ポリバケツ、かご、コンテナ、ドラム缶などを並べて、ごみの種類別回収作業をしています。8月19日最終を目処に、開いています。

ごみの種類別に(これは信濃町の基準です、自分の住んでいる町の基準に合わせないでください)きちんと分別して、入れてください。わからないときは管理人さんに尋ねましょう。ごみ袋は、町指定のものでお願いします。

ちょっとした小道具もぶら下げてありますので、解体も含めてよろしくお願いします。

粗大ごみは有料です。管理人さんに支払ってください。

小型家電はその旨紙の書いて、管理人さんに渡してください。

各地区に置いてあるドラム缶は、なるべく使用せずに、管理棟まで出していただければ、回収の手間が省けます。

 

現在、ごみステーションの使用は、可燃ごみとプラ容器ごみだけです。間違わないでください。

19日をすぎると平常通りの回収となります。

(理事会より)

 


バザー 協力ありがとうございました          2018.8.12

8月11日(土)12日(日)の両日、管理棟で「不要なもの」バザーが行われました。多数、提供していただき、品物も豊富で、結構賑わいました。はじめての試みで、ぶっつけ本番だったのですが、それなりの売上がありました。

次回は、11月3日の「新そばの会」の時に店開きをしようと考えています。今回売れ残った物も出品の予定で、セミナーハウスに残してあります。