売却情報

売却情報の一覧➡「村民売却希望物件


大学村の村民になって森の中の生活を楽しみませんか

 大学村では不動産の仲介等は行っておりませんが、情報の提供をしています。

  物件のご購入は不動産会社、または直接所有者にお尋ねのうえ、当事者間で交渉を行ってください。購入の際は 大学村の定款・内規・申し合わせ事項・憲章を遵守してください。成約に至りましたら大学村管理室に報告のうえ入村手続きをしてください。

 入村の際は次の3点について再度ご確認ください。

1 大学村「憲章」を遵守すること

2 大学村の「定款」「内規」「申合せ事項」を遵守すること

3 大学村入会金10万円、年会費8万円(山荘がなく土地だけの場合24,000円)が必要であること


注意してください不動産業者の新手口

「坪3万円で買い主が見つかった。違約金18万円、預かる」   2017.12.18 渡辺圭司C28記

 大学村物件について東京都内の不動産業者から「おたくの土地は坪3万円で売れる。我が社が購入して、転売先を見つけるので、土地の権利書と違約金18万円を預かりたい」との話をもちかけてくる、という情報が2017年12月に入って2件、理事会に寄せられました。話だけで現金を要求するやり方は着手金詐欺まがいと思われる、仲介ではなく買い主がみつかったという言い方は新たな手口、他の大学村民にも声をかけている様子がうかがえる―などから注意を喚起する意味で報告します。

 この不動産業者は旧財閥の名前を冠したM社。村民からこの12月14日に渡辺宛にきたメールを紹介します。

   その話とは……

先日、M社から、「あなたの大学村所有地を買いたいというお客様がいるので会いたい」、との電話あり、来訪。登記簿コピーを持参して

「あの土地なら坪3万円で売れる。ついてはいったん会社が購入してお客様に売り渡すので、権利書と違約金18万円を預かりたい」

と言ってきた。

妙な話とは思い、「後日返事する」と答えた。知り合いの大手不動産会社OBに聞くと、「売買契約成立前に権利書を預かり、発生するかもしれない違約金を前もって要求するとはあり得ない」というので、断りの電話を入れた。

今までもいくつかの不動産会社から土地売却を勧誘する文書や電話は受けてきたが、測量費や広告掲載費を要求するので無視してきた。が、今回は実際に購入希望者がいるというので、会ってみた。

この種の勧誘が出回っているのかもしれないので、とりあえずお知らせしておく。

……以上のような話でした。

また、同11日には別の村民からM社に関する電話を渡辺は受けました。

 その話によると、電話で「大学村所有の土地の売却について、お目にかかって相談したい」と申し込んできました。「どこで自分の情報を入手したのか」と不審に思い、面談を断りました。

 大学村理事会が紹介している地元不動産業者のハーベンによると、「買い手が決まった」という設定で不動産取り引きの話を進めるやり方を最近、よく聞くようになった、といいます。坪3万円という価格も坪4千円前後という実勢価格から見ると、破格に魅力的に映りますが、ちょっと立ち止まって考えたらあり得ない価格でしょう、とも言います

また、売り主に違約金を課する取り引きも通常はあり得ない、とも指摘しました。

「物件を早く手放したい」という村民の方は「坪3万円で買い取る」という提案に関心を持つかと思いますが、「違約金名義の現金18万円」を前渡ししなければなりません。時間をかけて検討することが妥当かと思います。

以上です。