降雪非常事態通報

氷の落下が危険

 今冬の2ヶ月にわたって続く大雪状態は、日々の管理業務や村民の冬季利用に経験したことのない深刻な影響を与えています。とりわけ、12月中旬以来の相次ぐ波状的な大雪の繰り返しと低温のために屋根に厚さ2mほどに積もった雪が落下することなく(写真1)、氷化して除雪さえ拒むような事態に至っています。また、大量の雪を排出する場所もなく、管理棟前の駐車スペースもどんどん縮小化しています。

 二階建ての家屋では、そのような氷化した着雪が、家屋が温まって落下する場合(写真2)には、層状に固まった厚さ60cm前後の数層の大きな氷板として落下し、直撃を受ければ即死を免れない恐怖を感じる事態に至っています。

 今、直面する最大の問題は、倒壊や損傷の恐れのある山荘が多数存在することです。このままでは、早晩問題が起こる可能性や雪解け時に家屋の損傷が多発する事態も予想されます。これまでのように2回目の雪下ろしの対応ではとても処理できない異常事態です。“非常事態”と認識し、緊急に倒壊の危険性の高い山荘から、被害を軽減する雪下ろし作業を進めることが求められます。除雪隊を確保できたとしても、費用やどこまで対応が可能か、見通しが立たない中ですが、管理主任や除雪隊の皆さんの安全を優先させながら、まずは家屋の倒壊・損傷の軽減を非常事態的に対処せざるを得ません。村民の皆様のご理解を切にお願い申し上げます。  (2月21日 常務理事 田中克 記)

 

写真1 氷化して下ろすのも困難

写真2 自然に落ちた氷の塊

異常な大雪に伴う緊急のお願い

村民の皆さん

大学村ホームページでお伝えしていますように、大学村はいま大雪で非常事態に見舞われております。

積雪が、管理棟前で本日午後現在2メートル60センチに達し、排雪が追いつきません。

また急遽2回目の雪下ろしも開始しましたので雪下ろし隊の駐車スペースを確保しなければならず、村民用の駐車場の確保が不可能になりました。

皆さまには色々ご都合もおありでしょうが、当分の間(少なくとも2週間程度)、大学村への入村を差し控えていただきたく、緊急にお願いする次第です。

情況につきましては、引き続きホームぺージでお知らせしますので、よろしくお願いいたします。 

 

                      2022年2月21日 大学村理事長 小牧輝夫 

 

雪下ろし申し込みのあった山荘については既に作業が完了しておりますが、作業実施以降も続く激しい降雪により、倒壊等の危険のある山荘について、2月22日から、急遽2回目の雪下ろしを開始します。この、2回目の雪下ろしは、緊急性のないもの(例えば建物に危険な影響を及ぼさない、玄関掘り・ベランダの除雪・屋根から落下した雪の片づけなど)は実施対象となりません。予めご承知おきください。


2022年2月28日(月)

午前11時現在 気温3℃ 天気晴れ 積雪240cm

 今日は3業者入って雪下ろし作業しています。朝一、厄介な雪下ろし頼みました。今まで申し込みがなく雪下ろししていなかった山荘。管理室から何度か連絡をし、ようやくGOです、すでに重さに耐え切れず、軒先、ベランダ屋根破損状態。でもここで山荘崩壊はマズイ!と管理人判断です。

 終わりそうにないです、今より軽くする程度でよし、安全第一。作業員も見ていてかわいそうになるくらいだ。

 管理人は重機で山荘掘りです、これから雪を下すに場所がない、そういった場所は軒下を掘り下げる。雪下ろしが終わり埋まった山荘は掘り出す。午前で5、6軒掘ったかな?でも神経を使うからしんどいですよ。

 さて、とても良い天気、気温が上がってきましたが、暖かいくらいじゃこの雪融けません、もう2月も終わるというのに冬まっただ中の大学村です。今年はGWも雪に埋もれているかもしれませんね。

建物回り木が多く雪が抑えられ落雪しない。   こういった場所が多い。

2022年2月27日(日)

午後1時現在 気温0℃ 天気雪 積雪245cm

 大学村を一歩出た街では春を感じます。道路には雪がなく乾燥した状態です。

今日は天気予報とは裏腹に結構な雪降り、でも湿った大粒の春の雪、これが厄介、重いです。

 代り映えの無い写真ですが、こんな状況です、山荘が埋もれています、雪を下す場所もない、今朝から2業者が入り各担当地区で普段の3倍くらい頑張ってもらっています。

 朝一、山荘に倒れている木の伐採に出動、簡単に済む予定がちょっと手こずってしまった。山荘の近いところに木が多すぎ、屋根からなだれ落ちようとする雪を押さえている。これでは建物もたまらない。山荘は年中ここにあるわけなので、雪下ろしの作業ができるか?雪は落雪するか?電線、隣地への倒木はないだろうか?冬のこと考えてほしいです...また木の話でした。

 雪下ろし、雪の質が変わってきて、ますます重く、そして作業の危険度も上がる。安全第一です。

管理室の窓から外を見るとまた激しく降り出した。  春がまた遠くへ行ってしまった...

 では、午後の作業もどうかご安全に。

 

2022年2月26日 (土)

午前7時現在 気温—8℃ 天気晴れ 積雪250cm

 雪下ろし作業続いています。屋根から降ろした雪は投げようがない、周りの方が高いので、雪下ろしというより、山荘掘り出し?そんな感じです。管理人も重機で掘り出し作業始めました。このままにしておくとつぶれそうな玄関や、小さな屋根、恐る恐る掘り出します、人間の手作業なんて不可能

ですから、やってもいくらかかるか分かりませんから...だから重機でやります。重機が現場まで行けるのは道路が雪上車で圧雪されていること、気温が上り雪が締まっていること。これが条件、行ける場所、行けない場所はあります。今日は休日返上、作業してくれる業者があります、A地区に入る予定です。

 さて、一気に気温が上昇します。雨の予報も出てきました。これを見て融けるでしょう、雪が落ちるでしょう、なんて考えは甘い。  落ちません、作業するしかないと思います。

                          春??まだ想像つきませんね。

 

今朝の駐車場の様子    山荘掘り出しの様子

2022年2月25日(金)

午前10時現在 気温-7℃ 積雪250㎝

 今日も雪下ろしの業者が入り、倒壊や破損の恐れのある山荘から作業を行っています。この緊急事態に管理人さんも現場に出ています。

 ある山荘、2日がかりの作業となっていました。昨日、一日がかりでやっと凍った雪を屋根から下ろしたものの、完全に山荘が埋まってしまったためです。もはや、どこに山荘があったか分からない状態。このままですと、横からの雪圧でも建物が壊れてしまう可能性があります。

これだけの量の落雪を手作業で掘ることは不可能です。除雪機等を持ち込んでの作業となりました。道路除雪もされていない深雪の中を機器を移動させるのも大変です。

これだけの作業を依頼すれば、どのくらい費用がかかるか、同じ町内に住む一般家庭の住民としては、想像するのも恐ろしいです。

昨日から晴天となり、雪も一層締まり、重くなります。作業中の落雪の可能性が高くなってきます。どうか雪下ろしの作業の皆様、現場にいる管理人さんがご安全に作業を終えてきますように。

2022年2月24日(木)

午後12時現在 —1℃ 天気晴れ 積雪250cm

 ようやく晴れました、この先春の陽気になりそうです。ホッとしました。...が安心はしていられません。気温が上り山荘屋根の雪は更に重さを増します、この量の雪が一気に落ちたとしたら、それは大変なことになりそうです。そうならないように、急ピッチで雪下ろし作業は続きます。

 今朝は雪下ろし2業者入っています。固い雪(氷)に苦戦。屋根に倒木、引き込み線が埋まるなど

いろいろあった朝。いちいち連絡もしている暇はない、管理人できる事はやります、その方が早い。

 駐車場、業者が入るため皆様つめて駐車してください。少しでも駐車スペース確保するため試行錯誤です。

 みなさまからうちの山荘は大丈夫?お問い合わせが多いです。  潰れないように急いで作業進めています。  来週からは3業者になり更にペースを上げる予定です。

 

屋根に倒木、引き込み線埋まる。  固い雪に苦戦  落雪の破壊力はすごい

2022年2月22日(火)

午後12時現在 気温—2℃ 天気雪 積雪270cm

 はぁ...ため息で始まる朝。2月も終わるというのにまた除雪をして出勤。

大学村管理棟駐車場も排雪場所がなく苦戦を強いられています。

  緊急で雪下ろしを再開しました。1月で雪下ろし作業を終えたわけですが、2月も狂ったように降り続け、このままでは山荘が潰れそうだということで、理事会では今回の作業再開の判断に至りました。早速業者に連絡を取りますが、やはりすぐには無理。今日は1業者がD地区に入っています。本格的作業は24日くらいになりそう。業者も入ると更に10台くらいは駐車スペースが必要。朝から全村民が協力し合い除雪作業をし、駐車のしかたを考えました。倉庫に雪が乗ったまま落雪しない、従って近くには駐車できない、無駄なスペース。来村中の方が「よし!てっぺん割ってくるよ!」といって屋根に登ってくれた。

これで落雪すれば除雪してあと2台くらいは停められる。試行錯誤だ。

 昨日理事長から緊急事態宣言が出され、来村を控えるようにとのお願いがあった。確かに今は来村もお勧めできない状況だ。現在来村中の方には本当に感謝だ、除雪、雪下ろし、声掛け駐車など協力していただいている。

 さぁ、雪下ろし再開です。危険な作業ですが、皆さんの山荘を守るためです。会員の皆様は冬の様子を知らない方も多いでしょう、どうかこのHPご覧の会員様、見ていない会員様には拡散希望です。冬の大学村を知ってほしいです。

2022年2月21日(月)

午後13時現在 気温—5℃ 天気雪 積雪260cm

 2月も下旬になるというのに、大雪警報が発令されました。大学村は、新たに一晩で60センチほどの雪が今までの積雪の上に重なり、ここ何十年と見たことない雪の量となっています。雪の降る勢いは収まらず、この調子で明後日まで降る様子。本当に今年は災害レベル、緊急事態です。

 今日はあの頼もしい雪上車が深雪を押すような形で前に進まなくなるところでした。前日にみぞれが降った後にこの大雪ですから、水を含んだ雪の重さは相当なものです。雪上車にも相当な負担がかかっていたのだと思います。

 また、ある会員さんが、ざっと、ご自身の山荘の屋根に乗っている雪の重さを計算したところ、18トンの重さだったそうです。これは、アフリカゾウが3頭乗っているのと同じ重さなのだそうです。これはとてもイメージしやすい表現ですね。屋根の上の雪が建物に対してどのくらい危険だということが伝わればと思います。

2022年2月18日(金)

午後12時現在 気温—2℃ 天気雪 積雪220cm

大雪予報でしたが、朝になって一安心、10cm程度の積雪でした。一晩で50cm積雪とか、今季最大級とか言われていました。この表現もこの冬はずいぶん聞きましたね。

来村された方は雪下ろしを自分で頑張っていました。雪は固くアルミや、プラスチック製のスコップなど歯が立ちません。一時3mを越した積雪がギュッと締まったわけですからそれはもう並大抵の努力では落とせません。急こう配の屋根、雪割のついた屋根、未だに落雪していません。

屋根のてっぺんで凍り付き更に積雪、また氷になります。春になり、それが一気に落ちた時が心配です、軒先をへし折る、煙突ごと引っ張る、引き込み線断線、落ちた勢いで窓や、外壁の破損など心配は尽きません。先の予報も雪が続いている。近年なら今頃融雪が進み、春めいてくる、しかし今年は

まだ冬本番。昔の2月はこんなだったな...

週末来村予定の方が増えてきました、屋根からの落雪に注意し、ご安全にお過ごしください。

2022年2月16日(水)

午後4時現在 気温ー4℃ 天気雪 積雪200cm

朝はほんの少し晴れ間があり、樹氷がとてもきれいでしたが、結局は雪降りの一日となりました。

各山荘の見回り続けています、雪下ろしを終えた山荘もご覧のように雪を乗せていて、軒先にせり出した雪庇は巻き込み、窓ガラスを割りそう。これはまずいと思い、軒先だけでも雪落とししておきました。緩んでは凍りを繰り返し、とても固い雪(氷)になっています。電気の引き込み線なども巻き込んでおり、落雪時には断線するので、できるところは雪切りしながらパトロールします。

来村予定の方のサポート、玄関堀です。屋根と雪面がつながっています、滑り込むように入るしかありません。ドアは何とか開くようにしましたが、来村時建物が暖まると、落雪し、中からドアが開けられない、そんなことになりそう。来村されたころ除雪機でもう少し掘り下げますか!

とにかく、落雪は注意してください。

降っている雪も水分を多く含んだ重い春の雪に変わってきました。これが怖いんです、そして大雪の予報が聞こえてきました。最近ちょっと気を抜いていました、大雪?気が引き締まります。

 

 

2022年2月15日(火)

午前11時現在 気温4℃ 天気曇り 積雪200cm

朝は冷え込みましたが日中は暖かいです、チェーンソーで倒木処理していますが汗だくです。

ある山荘で倒木があり、電気の引き込み線断線です。実は同じ場所で昨年も断線がありました。

もう少し周りを伐採しないとまた同じことになるのは明らかで、中部電力さんがまだ線をつなげていないのでその前に障害となる木を伐採した。

山荘周りの木は本当にいろいろ問題がある。倒れて山荘にもたれている物、屋根の雪を押さえて落雪を妨げる、引き込み線、電線にもたれかかる、立ち枯れ、倒木など。

この秋山荘周囲の伐採を終えた山荘、陽当たりがよく雪が積もりすぎる前に落ちていた。春をむかえ、庭の乾き具合も良いだろう、建物の湿気対策、風通しも良いだろう、また遠くの景色も良いだろう。今まで芽を出さなかった植物も見られるだろう、雑草も元気になるから草刈りも大変だろう。

何かしら手入れをすると一年通して変化があります。夏は木陰が涼しく森の中は最高!冬、山荘に悪影響がないか?来村時考えてみてください。また、うちの山荘周囲冬はどう?なんて聞いてください。   しかし今日は暑い(仕事すると)融雪が進んでいます。

2022年2月14日(月)

午前10時現在 気温-1℃ 天気晴れ  積雪210cm

この3連休、暖かく融雪が進みました。道路も乾燥し車も走りやすい道でした。ただ道路わきに積み上げられた雪は相変わらず3m以上あります。中信、南信、関東でも積雪のニュースを聞きます。

「カミ雪」ですね、普段降らない地域で降る雪なんですが、これがあると何となく春の兆しとなります。一時3mを超えた積雪も最近の暖かさで一気に嵩を減らしています。先の予報、⛄が続きますが、それ程のことはないだろうと思います。

さて、来村中の方、山荘の雪下ろし頑張っていました。一度はやっていますが、ご覧の通りまた1メートル以上の積雪。軒先には補強の角材が入っています、これ、昔は雪の重さで大分屋根壊れたそうで、ここの山荘は大抵補強材入っていますね。 

落雪もあり、山荘の状況見回りを始めましたが、埋もれすぎていてよくわからないところもあります、内部から点検できればいいのですが1階は埋もれているので難しい。もし、破損や異常があれば

ご連絡いたします。

2022年2月10日(木)

午前8時現在 気温-4℃ 天気雪 積雪240cm

昨日は晴天でした。おかげでずいぶん積雪の嵩が減りました。閉ざされていた村道もレンタル雪上車

で圧雪、全線開通できました。ところがG地区で雪上車の調子が悪い、旋回が効かなくなってきた、なんだか焼け臭い、これはヤバいぞ!引き返そうにも旋回が効かない、降りて見回した、デフの辺りがやけに熱く雪をかけるとジューッ...何とか管理棟まで帰還。メーカーさんがすっ飛んできてくれた。夜まで調整をし、大事にならず済んだ。早めの対応が良かった。気になることがあり、メーカーさんに朝一電話で伝えたことがあった。原因はそこだったようだ。この造りはやはりよくある症状

らしい、このメーカーさん本当によく面倒見てくれます、感謝。

今朝は雪の減り具合、A地区見てきました。急こう配屋根は落ち、軒先つかえている状況、その他はずいぶん積もっていますが、昨日の天気で一気に嵩が減った。明日から3連休、来村の皆様、駐車場はなるべくつめてください、管理棟脇も停められます。屋根の落雪に注意してください。

関東でも警報級の大雪、こちらもかなり降り出しました。週末どうかご安全にお過ごしください!

2022年2月9日(水)

午前8時現在 気温-11℃ 天気晴れ 積雪300cm?

昨日夕方次なる雪上車が届いた。大原鉄工制の雪上車SM20(南極観測隊も使っている)だ。本気モードのマシンだ。これでだめならスキー場圧雪しているピステンだな。現実無理な話だがやっていることがそういうことだ。さて、早朝から全線開通を目指して走り回る。週末3連休、来村予定の声も聞こえてきた、入村サポート、玄関まで入れるようにしなくてはならない。朝はB地区開通。

B地区山荘の様子。雪下ろしを終えた山荘もご覧のようにまた積もり放題。

今後も倒木、山荘破損などないかパトロールをして行く。

2022年2月8日(火)

午前9時現在 気温—9℃ 天気曇り 積雪----300cm?

毎日大雪のニュースをお知らせしていますが、会員の皆様が一番気になっているのは、やはり山荘の様子だろうと思い、写真を載せます。雪下ろし申し込みのあった山荘は雪下ろしをすでに終えていますが、連日の大雪で更に積雪している状況。屋根に大きな雪割のついた山荘は昨日落雪した様子、それまでは一度も落ちませんでした。急こう配の屋根も落ちません、住んでいるわけではないので建物に熱がないため落ちません。雪下ろしを終えた山荘も雪が屋根と地面がつかえています。次に積雪があると建物にかなりの圧力がかかるでしょう。しかしこれを除雪し、屋根の雪を落とすと考えると無理です。もしその作業をやったとしてもいったいどれほどの料金がかかるか?ここは道もない山の中、車や除雪機が入れない、街中の除雪や雪下ろしのようにはいかない。

「雪に引っ張られる」よく言うことですがわかりますか?雪が融けていくこれから、凍ったり、融けたりを繰り返し、物を引っ張るんです。その力は半端じゃない。そうはいってもここでは、至れり尽くせりの除雪や山荘管理は不可能。よほど頑丈な雪囲いをする、建物は保険に入る、これは絶対です。

村道も一部しか開通していません、クローラー車が不調です、もう少しお待ちください。

無理と分かってスノーモービルでアタックしてみましたが、やはり無理でした。スタックしたスノーモービルはもう春まで埋めておくしかない。

今後もみなさんの山荘の様子、お知らせしていきます。

 

 

     急こう配、駒形、雪割付き、いろいろあるが覆いかぶさり凍る一方

          雪下ろし後、埋まる。一階部分は埋まっている。

    カーブミラーついに埋まる  モービル乗り捨てる  駐車場除雪必死

2022年2月7日(月)

午前8時現在 気温—7℃ 天気晴れ 積雪 300cm以上

土日は予報通り猛烈な寒波に見舞われ大雪となりました。村内積雪計は正直よくわかりません、測定不能?たしか土曜日270cmを示していたので昨日は50cmの積雪、今朝は15cm、従って300cm以上と予想

します。まさに大雪、どうしようもない状況です。昨日はクローラーで圧雪に出ましたが、兼ねてから心配していた箇所が調子悪く帰還、調整が必要なんだろうと思うが工具がない、今朝は工具を借りに飛び回った。このクローラー相当な走破性、しかし市販のトラックを改造したもの、無理が大きすぎる。まずはこいつを調整してとにかく村を見回りたい、倒木、山荘破損など出てくるはずだ、もう少し時間がかかりそうです。

土曜日の話。村入り口で倒木、役場職員と、うちの事務員さん、伐採業者さん、村側からはモービルで駆けつけてくれた村民の方、皆さんのおかげで村へ入れる。ありがとうございました。

さて、雪のやり場もないが除雪を済ませ、パトロール、道作りに出動だ。

とにかく、近年にない大雪です、みなさまご安全に。

2022年2月4日(金)

午前10時現在 気温—3℃ 天気曇り 積雪210cm

「立春」でも名ばかりの春、どうやら明日から日本海側中心に寒気が強まるとか...

今朝は週末の大雪に備え、管理棟、セミナーハウスの掘り出し、駐車場排雪作業。

屋根の落雪で窓が割れそう、FFヒーターの排気口がふさがれエラー表示、重機を使い掘り上げるが、どうにも排雪場所がない。まぁ重機がなかったら今頃埋もれています。機械に感謝。

さてさて予報をみると恐ろしい降り方が予想できるわけですが、(あの日のような)どうなるやら?

どんなに降っても駐車場除雪と村道圧雪はバッチリやります、これが今冬最後の大雪と予想しています。  では週末来村予定のかた、お気をつけてお越しください。

2022年2月3日(木)

午前11時現在 気温—2℃ 天気雪/曇り 積雪200cm

冬も楽しもうと頑張っている人が居ます。最近山荘まで薪ストーブを運び込み、施工資材をソリに乗せ、雪道を運んでいる姿を見ていました。今日は早朝から来村し、設置工事、火入れまでやっています。設置をお手伝いされていた方がスキーで滑りながら帰ってきました。「いいよ!もうできたよ、見ておいでよ!」え、もう出来たの?早速見せてもらいました。いや、なんともいい感じ、窓の外には雪の壁、和室というのもまた素晴らしい!ぽかぽかしていましたよ。

こうして冬も楽しむには、やはり圧雪された村道、管理棟前の駐車場整備は絶対必要な事だと改めて感じました。今日は他にも来村の方が到着。この人もすごい人で、なんでも自分でやっちゃうんです、また冬の大学村の過ごし方、取材させてもらおうと思います。

2022年2月2日(水)

午前11時現在 気温—3℃ 天気雪 積雪200cm  

よく降ります、朝一除雪、いよいよ駐車場の排雪場所もなくなってきました、壁がすごいです。

冬に来村される方も増えてきますと、今後駐車場の拡張も考えないといけませんね。増えてほしいんですよ、みなさんに冬の様子見てほしいですからね。

クローラートラックで圧雪に向かうと電線にひっかかります、要注意です(汗)

E地区にいくと積雪が210cm。B地区十字路のカーブミラーももう少しで埋まる。今後も雪が続く予報、どこまで積もるかな?    日曜日まで気が抜けない天気が続く。

 

2022年2月1日(火)

午前11時現在 気温—2℃ 天気晴れ 積雪185cm

青空が見えています、気温は低めの一日。

さて、ただいま管理棟、セミナーハウスの消防設備の点検中です、朝一セミナーハウスまで除雪しました。冬はあまり行かない場所なんですが、今日はその他点検も兼ねてセミナーハウスに居ます。

交換時期が来ている消火器はすべて交換、警報機はテストしています。消防関係は業者さんにお任せするとして、裏の落雪状況、窓ガラスの破損などないか?見て回ります。屋根の落雪で、裏側は軒先がつかえてどうにもならない状況。表側は落雪してガラスが割れないように除雪を繰り返しています。そういえば2月に入りました、近年急激に春めいてくる2月ですが、先の予報をみると雪の日が多いようです。昔は2月と言ったら冬本番といった感じもありましたから、これが普通...?

近年にしては大雪ですが・・・

セミナーハウス周囲の残雪、4月後半まで残りそうです。