巣箱の消毒

これは何でしょう。巣箱から出てきた「苔」です。まだ青々しています。これで、巣箱を利用していたのがシジュウカラだとわかります。一度、ゴジュウカラが入ったときは、巣箱の中から、カラマツの皮が出てきました。鳥によって巣の材料が決まっているようです。

もうすぐ春、イチバンコは連休に羽化することでしょう。雪の間に、掃除をしてやって、消毒しておいてあげると巣を作ってくれるでしょう。

これは、フクロウさんのために作った巣箱です。大きなもので、みかんのダンボール以上の大きさです。ところが、入ったのはフクロウではなく、ムササビくんでした。前に写真を紹介したことがありますが、今年もはしごをかけて覗いてみました。昼間なのでいなかったのですが、中にはきれいなスギの皮が敷き詰めてありました。

 

この頃、リスが雪の上を走っているのを見かけます。どこに巣を作っているのでしょうね。リスもスギの木の皮を使うのですが、それはそれは細かく割いて、柔らかい布団のようなものを作ります。以前、山荘の床下に巣を作っているのを見つけたことがあります。