管理人の北村さんが教えてくれました。「F地区にイノシシが来ているよ」北村さんはもとゴルフ場の芝生整備の専門家、これはミミズですなあ、土をほじくってミミズを探しているのですよ。芝生もよくやられます。急いで現場に行ってみると、幅１ｍ，長さ５、６ｍにわたって掘り起こされています。「ぬた」「ぬたば」「イノシシの風呂」とか言いますが、もうぐちゃぐちゃになっています。このところの雨で、土も柔らかかったのでしょう。土をちょっと掘り返すと大きな太ったミミズがうようよ出てきます。結構美味しいようです。
足跡がついていました。カモシカが来た、見たという話は大学村でもちょこちょこ聞きます。いのししの目撃情報は、私の知る限りではありません。夜行性だからでしょうか。冬に偶蹄目の足跡を見つけたことがあります。今回の足跡はどうでしょう？少しわかりづらいです。近隣の農家ではイノシシの被害は聞きます。大学村にもとうとう登場でしょうか。
私は神戸の六甲山で、人馴れしたイノシシを見たことがありますが、登山者がスーパー袋に弁当などをいれて歩いていると、擦り寄ってきます。絵本の中のイノシシではなく、怖いものです。まともに向かえば熊よりも強いのでは。
とにかく注意しましょう。