ひまわり

これがひまわりの花をちょん切ってきて、干しているところです。大きいのは直径25cmぐらい、発育の悪いものは直径10cmぐらい、でも、種がぎっしり詰まっています。大きいのは、鳥についばまれて、半分ぐらいになっているのもあります。これから何日か干して、種を取り出す作業が続きます。

この、ひまわりをどうして栽培しているか、それは、福島の原発事故と関係があります。福島で、ひまわりを作っていた農家が、原発事故による放射能のために、ひまわりをつくれなくなってしまいました。それを聞いた人たちが、ひまわりを作って、福島に送ろうという運動をはじめました。今年で3年目になりますが、今年は200本に挑戦しました。きれいなひまわり畑が出現したのです。

このひまわりの種を搾ってひまわり油を作るそうです。

毎年、ひまわりの種を採れただけ送りますと、春には播種用の種が送られてきます。来年はもう少し増やしてみようかと思っています。