野尻湖花火大会

山荘で、第一発の花火の音を聞いて、近所の大学村の村民に声をかけて、歩いて野尻湖に向かいました。管理棟を通り過ぎ、大学村の森を出ると、野尻湖の上に大きな花火が大輪を開いています。七士館の横から向井新田の方へ入っていくと、途中田んぼの農道に軽トラを停めて荷台に座って花火見物を決め込んでいる人たちがいます。池尻川を行くと、ホタルが一匹、二匹、と光っています。昨年よりは少ないようですが、今年もホタルが迎えてくれました。

花火の会場にはたくさんの屋台がでて、いろいろなものを売っています。この時間に来ては座る場所など空いていません。東北電力の取水口のそばのフェンスの際に隙間を見つけて、場所を確保しました。

8時半過ぎ、最後の花火が打ち上げられて終了、真っ暗な夜道を大学村に向かいました。ご一緒した古くからの村民に道案内をしてもらって、安養寺の横を抜け、旧18号線にはいり、少し行くとまた、畑のあぜ道を懐中電灯だけを頼りに18号線バイパスに、みんなで「セーノー」と広い道路を一気に渡り、また農道に入ると、馬頭観音のある切通しに出ました。確かに近道です。大学村の長老は流石です。